寝てると左の足がムズムズして寝れない。背中が痛すぎて寝てる姿勢が辛い。


はじめに。
30代後半の男性。症状として、左半身、背中、脚、腕が、むずむずして寝れない。1日だけの症状。
視診触診にて姿勢は猫背、円背、首が短く、前方に出ている。骨盤は後傾して、下腹部は出てきている。
症状的にむずむず脚症候群ににているが、持続した症状や不眠の継続があれば受診を必ず進めていく。今回は、モニターとして、20分のみの呼吸と、脊椎のケアを行い、症状の改善が、できたためここに記載を残す。
むずむず脚症候群とは?

症状と特徴
自覚症状として、じっとした姿勢や横になったりしていると主に下肢の部分に(患者によっては、脚のみならず腰から背中やまた腕や手など全身にまで現れる)「むずむずする」・「じっとしていられない」・「痒い」だけでなく、「ピンでなぞられているような」・「針で刺すような」・「火照るような」・「蟻やミミズなどの虫が這っているような」などの異様な感覚が現われ時には「振動」のような感覚まで感じたりする場合もある。また「激しい痛み」を感じるなどさまざま。この苦しさは「脚の中に手を突っ込んでかき回したいぐらい苦しい」と表現する患者もいて、この症状の辛さを表している。
このむずむずとした不快感や痛みなどの不快な異常感覚・身体症状が下肢や腰・背中・腕などに出現するため、患者はこれを抑えるため常に脚を動かしたり身体をさすらなければならない状況に追い立てられる。
3分の1の患者では週に2回以上、中等症から重症の症状が起こる。特に夕方から夜間にかけて症状が増強するという特徴(勿論、日中でも症状は出現する)がある患者が多く、入眠障害・熟睡障害や中途覚醒のような睡眠障害の要因となり、また日常の座ったままやじっとした姿勢の活動を阻害されるため放置していると日常生活に大きな影響を及ぼす。この結果、副次的症状として昼間の疲労感を引き起こす。
実際、患者は昼夜にわたり生活の質(QOL)に悪影響を及ぼす様々な症状に苛まれている。回復が長引けば全身の「慢性疼痛」の症状がでてくる。
症状が悪化すると睡眠障害と過度のストレスから「うつ病」を招いてしまうため、睡眠障害を専門とする精神科医や神経内科医、睡眠外来などの受診が推奨される[1]。
(Wikipediaより引用)
原因
正確な原因はまだ解明されておらず、
などが考えられている。脳内での鉄分の欠乏や、ドーパミンの合成異常がかかわっているという仮説が有力である。つまり、人間の神経で情報の受け渡しを行うドーパミンという神経伝達物質は鉄分が不足すると分泌量が減り、情報を正しく伝えることができなくなってしまいすべて脳への情報が誤って伝えられる為、身体の感覚に異常を感じるとされている。 周期性四肢運動障害とRLSは密接な関係があることが昔から議論されており、現在は同じ原因、同じ疾患カテゴリーに属すると考えられている[2]。
(Wikipediaより引用)
診断は医療機関の受診で。
『睡眠障害国際分類第2版』(ICSD)に従えば、むずむず脚症候群の診断基準Eでは、他の現行の病気や、薬物使用などで説明できないということを満たしている必要がある[7]。ドーパミン受容体を遮断する抗精神病薬による、薬物または物質による睡眠関連運動障害は、遅発性ジスキネジアやアカシジア(静座不能)が原因となる[7]。
国際レストレスレッグス症候群研究グループ(IRLSSG)診断基準2014改訂版[8]では5つの必須診断基準として
- 脚を動かしたいという強い欲求が常にではないものの通常不快な下肢の異常感覚に伴って、あるは異常感覚が原因と感じて起こる。
- その強い欲求および異常感覚が、安静にして、静かに横になったり座ったりしている状態で始まる、あるいは増悪する。
- その強い欲求および異常感覚は運動によって改善する。
- 安静時におけるその強い欲求および異常感覚が日中より夕方・夜間に増悪する。
- これらの特徴を持つ症状が、他の疾患・習慣的行動で説明できない。(筋肉痛、静脈鬱血、下肢浮腫、関節炎、腓返り、特定の体位における不快感、フットタッピングなど類似疾患を鑑別除外)
と、診断を補助する4つの特徴として
を挙げている。
治療内容
背骨の揺らぎ
↓
椎間関節と肋椎関節の動き
↓
肩甲挙筋と僧帽筋の上部繊維のリラクセーション
↓
上部胸郭の調整
↓
前後ユニット背面筋膜ケア
↓
効果判定で背骨揺らぎ
効果
即時効果として呼吸が深くなり、胸郭の広がりと、姿勢は猫背の改善、頸部の前方突出の緩和、背骨周りの痛みの緩和があった。
翌日の感想で、朝までぐっすり眠れた、背中の痛みが施術前と比較して、2/10に改善した。

最後に
脊椎の可動性、呼吸の状況、得意な運動パターンやユニットを理解して、評価して、悪循環から、好循環に変化していくことが、不調を手放せる一助になり得ると考える。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

