首が痛い小学2年生女の子。20分の施術で可動域と痛みの軽減あり!

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ランドセル症候群とは?

ランドセル症候群という言葉は聞いたことがありますか?
重いランドセル(3㎏以上)を長時間背負い通学することで、心身に不調が起きる症状のことをいいます。
脊椎のS字カーブの崩れや首から肩回りの筋肉の負担による脊椎のS字カーブの崩れから、精神的、身体的な症状や自律神経に影響する事例が増えてきています。

文部科学省のホームページでも「児童生徒の携行品に係る配慮について」のきじがありました。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/keikohin/index.htm

事例報告:小学2年生女の子。肩の痛みが出現。

事例紹介と評価内容

重たいランドセルをからい、1年生から50分もかけて小学校へ。とても気の優しい女の子。
主症状としては肩の痛みがメイン。お母さまからの依頼でお母さまの施術後に追加で20分間の施術を追加。

初めての施術だったけど緊張を顔に出さず、ニコニコと受けてくれる優しい女の子。
横からの姿勢で上半身は首前方突出で巻き肩、右の肩甲挙筋の過緊張で圧痛あり。下半身は骨盤後傾と右側方挙上。下半身の感覚過敏があり、触診ではどこを触れていても、こちょばいような感覚エラーが入る。
施術内容は本日は初回。ボールを使ったマイルドな施術と肩回りの筋緊張を緩める施術とストレッチ実施。

施術後の反応と効果

施術時間20分。
首の痛みはほぼ改善して可動性も確保できた。姿勢も改善して「楽に立てた」「きもちよかった」と感想を頂いき、お母様が喜ばれた。
動作は寝返り起き上がり動作がとても早くできるようになった。呼吸のアドバイスを行い終了。今後は長距離の通学のためランドセルの重さの検討や紐の長さ調整、自宅でのできるメンテナンスなどをアドバイスできればうれしい。

施術前後の姿勢の写真。あ~楽、との感想ありがとう。
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とみー

彌永 登美江のアバター 彌永 登美江 自律神経ケアセラピスト

笑うことが好き、多動傾向、物忘れが多い、計画立てるのが苦手、しようと思ったらすぐ動くけど疲れやすい、自分に甘い、みんなで過ごすのも好きだけど一人の時間も必要、一生懸命が好き、意外と真面目、すぐ感情移入しやすい、涙もろい。

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